Windows Vista に搭載された ReadyBoost について
技術的な視点からの Q&A (Beta 2時点) が掲載されていました
Tom Archer's Blog
http://blogs.msdn.com/tomarcher/archive/2006/06/02/615199.aspx
かいつまんで要約すると
- ランダムアクセス性能が 4KB データで2.5MB/s 以上, 512KBデータで 1.75MB/s以上が必要
- FAT32の制約から4GBまでしかキャッシュが生成できない (圧縮で8GBのキャッシュを格納)
- ReadyBoost 最小キャッシュは256MB
- メインメモリと同等容量以上(1倍から2.5倍程度)のキャッシュがあると効果的
- ReadyBoost はシーケンシャルアクセスではなくランダムアクセスデータのキャッシュをする
- キャッシュはAES 128で暗号化されている
- 1台のマシンでは1つの ReadyBoost キャッシュのみ利用可能
- 外部カードリーダは非サポート
といったところでしょうか