[22447]
|
proxy1.odn.ne.jp |
そら さん |
Posted in 2004-04-06 06:55:09 |
1. Reply: PC-9801-100とWindows2000SP4 |
proxy1.odn.ne.jp |
そら さん |
Posted in 2004-04-06 06:56:51 |
●お手軽な導入法。 デバイスマネージャ→[ドライバの再インストール]などから、 [Adaptec AIC-6X60 ISA Single-Chip SCSI Controller]を選択すると、ミニポート ドライバ sparrow.sysが入ります。リソースも IRQ:03 I/O:1840-187F MEM:DC000-DFFFと、自動設定のままで競合なしです。 ただこれだと、デバイスマネージャ上でも同様ですが、 -------------------------- HDBENCH Ver 3.40 beta 6 (C)EP82改/かず OS Windows 2000 5.0 (Build: 2195) Service Pack 4 Adaptec AIC-6X60 ISA Single-Chip SCSI Controller nEC DKU363-N 9180 Read Write RRead RWrite Drive 1995 1968 1570 938 H:\10MB -------------------------- こんなような表示になります。AIC-6X60=sparrow、ISA=C-Busなのでまぁいいんですけど。 ●ビシッとキメたい人向けの導入法。 きっちり"NEC PC-9801-100"でないとヤだという場合は面倒なINF書換えでも OKですが、この際Windows2000-CDの scsi.in_とsparrow.sy_を展開したものを 使ったほうがラクチンです。 sparrow.sys自体はSP4のものと同一ですが、scsi.infがカレントのsparrow.sysを 要求してくるので、これらは同じフォルダに置いておいたほうがいいです。 そうするとこのように"NEC PC-9801-100"になります。 むろんパフォーマンスは変わりません。 -------------------------- NEC PC-9801-100 nEC DKU363-N 9180 Read Write RRead RWrite Drive 1999 1972 1551 938 H:\10MB -------------------------- 上記引用のスレッドにもある通り、SP3適用後に置きかえられるscsi.infでは、 "Manufacturer=NEC"のエントリの全てが削除されています。 これが、PC-9801-100が新規に認識されず、事前に導入されていた場合でも エントリが無いのでsparrow.sysのプロパティーが見えない理由でしょう。 NEC/AdaptecのPC-9821X-B02L B09などはPnPで"Adaptec AHA-294X/AIC-78XX"となる ので問題は無いのですが、C-Busボードとなると手動で導入しないとダメなようです。 |
|
2. Reply: PC-9801-100とWindows2000SP4 |
proxy1.odn.ne.jp |
そら さん |
Posted in 2004-04-06 06:58:54 |
ちなみに今回試したPC-9801-100(AHA-1030P)は"PC-9801-100"と"AHA-1030B"で、 Windows2000SP4への新規導入に関してはいずれも全く同一の挙動でした。 このテスト機Xv20はマルチブート環境だし、AHA-1030Bといえば「Windows98では 動作しない」とされている部分について、じゃあSEだとどうなんだろう?という 興味もあったのでついでに検証してみました。 http://www.adaptec.co.jp/news/if980902.html PnP設定のAHA-1030Bを装着し HDDは接続しないままでWindows98SEを起動すると、 「SCSI-2ボードが見つかりました」とは云うもののPnPでドライバは入らず、 ウィザードが起動します。"AHA-1030B"というエントリが無いので"AHA-1030P"として インストール。とりあえずsparrow.mpdが入ってリソースにも競合はありません。 いったんシャットダウンした後で、AHA-1030BにHDDを接続してWin98SEを起動すると 以下のようなメッセージを出して、起動途中でコケちゃいます。 「無効なVxDダイナミックリンクコールがデバイス番号3のサービスBに送られました。 Windowsの設定が無効です。Windowsセットアップをもう一度実行して問題を解決して ください。」 このまま放置すると「電源を切る準備が…」のあとで勝手にシャットダウンします。 再起動するとそのままセーフモードに入ります。 もういちどSetupするワケにはいかないので、マシンの起動後に外付けSCSIの電源を 投入する手口でもって、Win98SE上でAHA-1030B接続のSCSI-HDDが認識され、ドライブ レターはCD-ROMの後にアサインされます。この状態でHDBenchなども走りますが、 再起動させると同様にコケてしまいます。さすがに常用するには難有りです。 次にこの状態のまま、ボードをAHA-1030Bから PC-9801-100に差し替えます。 HDDを接続してWin98SEを起動するとすると、今度はPnPで"PC-9801-100"と認識して ドライバも自動的にインストールされるという、至って正常な挙動です。 ハードウェアがほぼ同一のAHA-1030BとPC-9801-100/AHA-1030Pの違いはというと ROMくらいしか思い当たりませんが、やはりWindows98SEでも AHA-1030Bは使えないと 判りました。いずれの基板シルクも"AHA-1030P"で、PCBのREVまで同じです。 Socketに実装されたROMを差し替えると、たぶんそのまま入れ替わるような気がします。 確かAHA-1030Bの方が後発だったと思いますが、どこでどう間違ってこんなヘンテコな 仕様になっちゃったんでしょうねぇ。 |
|
3. Reply: PC-9801-100とWindows2000SP4 |
p16070-adsau14honb8-acca.tokyo.ocn.ne.jp |
まりも さん |
Posted in 2004-04-07 19:52:29 |
AHA-1030Bは BIOS versionが 2.00以上になっているだけで、AHA-1030Pの後期のものとハードウェア的に違いがないように見えます。Bのほうは、BIOSによるディスクアクセスの速度が、Pよりもいくらか速くなっていますが、DOSなどでは意味があるものの、BIOSを使わないOSだと意味無しですね。BIOS無効にすれば BのほうもWindows98SEが正常に起動します。BのBIOSに問題があるだけのようです。 | |
4. Reply: PC-9801-100とWindows2000SP4 |
proxy1.odn.ne.jp |
そら さん |
Posted in 2004-04-08 19:39:20 |
実のところ「AHA-1030BはWindows98では動作しない」という情報は、A1030PAT.LZH他が 置いてある まりもさんのWebからLINKしてあるのを見て初めて知りました。 検証した1030x系ボードは日電純正型番のついた"PC-9801-100"と、Adaptec箱入の "AHA-1030B/J97"で、いずれも1997年製のようです。 そういえば AHA-1030Pにも2種類ありましたね。当方にあるものはいずれも後期verの ようです。"AHA-1030P ReadySCSI 98"あたりの赤DIP-SW版が前期verだったかな? Adaptec版の"AHA-1030P"だけは手持ちにありませんが、検証したボードのBIOSは、 100ボードが "BIOS:PC-9801-100 Ver 1.10 NEC Corp.1994"、 1030Bボードが"BIOS:PC-9801-100 Ver 2.00 NEC Corp.1994-96" でした。 それぞれのBIOS内容をコンペアしてみると、なるほどかなり違っているようですね。 |
|
5. Reply: PC-9801-100とWindows2000SP4 |
p25187-adsau15honb8-acca.tokyo.ocn.ne.jp |
まりも さん |
Posted in 2004-04-08 20:09:25 |
そら さんが書かれているのと同じところで私もはまりました。SCSIディスクを繋がないと発症しないのですよね。検索してみたものの、ここの過去ログでは類似の事象が見つからず、アダプテックのサイトに行ってみたところ、書いてありました…。 NECは何もアナウンスしてないようですし、PC-9801-100の型番で出ているぶんについては、AHA-1030[P]相当のものしかないとみてよさそうです。 |
|
6. Reply: PC-9801-100とWindows2000SP4 |
usen-221x117x123x69.ap-US01.usen.ad.jp |
GZJ100W さん |
Posted in 2004-04-09 15:44:17 |
突然失礼致します。 少々お尋ねしますが、1030ボードのBIOSのバージョンはどうやってチェックするのでしょうか。 Adaptec AHA-1030Pを1枚だけ持っているのですが、ここを読んでいるうちに気になりまして… |
|
7. Reply: PC-9801-100とWindows2000SP4 |
p13-dn09konohana.osaka.ocn.ne.jp |
まりも さん |
Posted in 2004-04-09 21:25:46 |
MS-DOS(かWin9xのMS-DOSモード起動で)のコマンドから debug ↓ d dc00:0↓ (アドレスは d000:0の場合もありうる) と打ちます。↓はエンター(リターン)キーです、念のため。 そうするとそれらしき文字列が出てきます。 ちなみに初版と思われる94年製ボードのROMでは、 "BIOS:PC-9821-100" という間違った表記になっていました… |
|
8. Reply: PC-9801-100とWindows2000SP4 |
usen-221x117x123x69.ap-US01.usen.ad.jp |
GZJ100W さん |
Posted in 2004-04-10 01:55:12 |
まりもさん、有難う御座いました。 で、結果ですが、 ……"NEC.NEC BIOS:PC-9801-100 Ver 1.10..Copyright NEC Corp. 1994...3"…… となりました。 ちなみに、私のボードはAdaptec AHA-1030Pで、赤いディップスイッチが実装されています。 何時購入したものかは忘れてしまいましたが、実装部品と型番シールから95年製造と思われます。BIOS-ROMにも1995と書かれたシールが貼り付けてあります。 ちなみに、搭載チップのAIC-3340QとAIC-6360Qは日本製でした。 NEC PC-IN700/4Cとの同時購入で、LAOXのThe Computer館で店員に勧められて購入したものですが、近頃になって有難味が大きくなったような気もします。 |
|
9. Reply: PC-9801-100とWindows2000SP4 |
I013225.ppp.dion.ne.jp |
KAZZEZ さん |
Posted in 2004-04-12 11:53:51 |
> BIOSバージョン うちにあるのも見てみましたが、1.10(PC-9801-100)と2.10(AHA-1030B)でした。 後者は1994-1997となっており、上の報告より新しいので、 ちょっとは期待したのですが、やはり8GB超はDOSから認識しませんでした。 > BIOSによるディスクアクセスの速度が、Pよりもいくらか速くなっていますが、 Adaptecの製品説明ページ(現在リンク切れ)では、1030Bは1030Pと比べて最大約30%高速化と ありましたが、1MB/S程度の遅いHDDでは特に違いは見られませんでした(HDB98ver1.10)。 A1030PATだと約2倍だそうですが、こちらはまだ試していません。 それと、上で引用されているスレで、 100ボード/1030BはPnP対応機では自動的にPnPとして認識されるため、 付属ユーティリティでPnPモードに設定しても、実際には 何もしていないのかもしれないと言ったのですが、挙動に若干違いがありました。 # 上記スレでも触れましたが、設定を変えるたびにPCIセットアップから # CバスPnP情報は削除してから試しています。念のため。 PnP機(G8VER)において、100ボード/1030Bは、もし非PnPに設定されていても、 PCIセットアップではプラグアンドプレイとして報告され、手動設定したIRQが 振られます。このとき、DIP-SWでBIOS無効に設定していても、勝手にBIOSアドレスが 割り振られています。DIP-SWの設定はPnP非対応機にだけ機能するそうなので、 上記の「BIOS無効」というのは、物理的に引っこ抜くという意味なのでしょうか。 しかし非PnPモードに設定時に、かつ設定したリソースが一つでも Cバスセットアップで予約されている場合には、100ボード/1030Bの すべてのリソースが未割当てになりました。当然DOSから認識できず、 付属の設定ユーティリティでさえ100ボードを見つけてくれません。 しかしPnPとして存在は報告されるためか、Windowsが起動すればその時点で リソースが振られ、普通に使えるようです。 100ボード/1030Bの非PnPモードは、PnP対応機では中途半端なPnPとして働くみたいです。 |
|
10. Reply: PC-9801-100とWindows2000SP4 |
J011223.ppp.dion.ne.jp |
KAZZEZ さん |
Posted in 2004-04-12 12:06:17 |
> リソースも IRQ:03 I/O:1840-187F > MEM:DC000-DFFFと、自動設定のままで競合なしです。 というより、PnPだからだと思います。 Windows98で使えない問題が、もしも、PnPまわりの仕様変更が絡んでいるのだとしたら、 非PnPで手動設定したらどうかと思っていたのですが、自動設定のチェックが外せませんでした。 |
|
11. Reply: PC-9801-100とWindows2000SP4 |
p29170-adsau15honb8-acca.tokyo.ocn.ne.jp |
まりも さん |
Posted in 2004-07-29 00:18:37 |
>PnP対応機では中途半端なPnPとして働く 古いスレッドに今頃コメントで恐縮ですが、PnPの意味合いに2つの事柄があるように思います。ひとつは、リソースを勝手にシステムが割り振ってくれるという意味、もうひとつは、手動で固定設定したリソースを、システムに伝えるという意味です。前者の機能は切ることができ、それをNon-PnPと称しているようです。しかしこのボードでは後者の機能は切ることができません。切れなくてもとくに不都合はないと思いますが、挿してあるけれどもボードを使用しないというときにちょっと不便です。 |