計画停電に対応するためのスクリプト などのバッチファイル等を定期的に自動起動させるためには、タスクスケジューラが利用できます。

  1. 管理ツールにあるタスクスケジューラを起動する
  2. 新しいタスクを作成する
  3. 新しいタスクの名前を入力し、ログオンしていない状態でも実行する、最上位の特権で実行する、を指定
  4. トリガータブで新規ボタンをクリックし、新しいトリガーで毎日指定した時刻に起動するように設定する。複数の時間を指定する場合は、新規ボタンで複数のトリガーを設定する。
  5. 操作タブで新規ボタンをクリックし、自動実行させたいプログラムを指定する
  6. 最後に OK ボタンをクリックし、タスクを起動させるユーザーアカウントとパスワードを指定する

以上で、設定は終了です。

タスクスケジューラに新しいタスクが登録されるので、一度手動で起動させて動作を確認することをお勧めします。
シャットダウンスクリプトを登録している場合、自動的にシャットダウンしてしまうのでご注意ください。

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停電に伴う計画停電に対処するため、サーバーをシャットダウンするバッチファイル例をあげます。

これを .bat ファイルに保存し、タスクスケジューラ等で管理者権限のあるアカウントで起動することで、システムの電源を切ることができます。
なお電源復帰後の起動については、BIOSのAC Power Recoveryによる電源 On 設定や、リモートマネジメントカードの操作による起動などが必要です。

shutdown /s /t 3 /c "Scheduled power control" /f /d p:6:12

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Dynamics CRM に XRM を使ってアクセスしている際に、Generic SQL Error となる場合があります。

わかりにくいエラーのため原因がどこにあるのかわかりにくいのですが、CRM Database へのアクセスでタイムアウトが発生した際にもこのエラーとなります。
タイムアウトは回避する方法としては、CRM サーバーのレジストリで OLEDB のデフォルトタイムアウトを変更するという方法が利用できます。

レジストリエディタで
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\MSCRM\
に DWORD で OLEDBTimeout というキーにタイムアウトに設定する秒数を指定します。
デフォルトでは、30秒となっているようです。

レジストリを書き換えたら、IISの CRM が利用しているアプリケーションプールを再起動することで、設定が反映されます。

その他詳しい情報として、下記の Blog もありますので、併せて利用してみてください。
http://billoncrmtech.blogspot.com/2008/10/sql-timeouts-in-crm-generic-sql-error.html

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Dynamics CRM SDK に xRM が追加されて LINQ を使ったアクセスなどができるようになりました。
これを使うと非常に簡単に Dynamics CRM にアクセスできるようになったのですが、Update する際に StatusCode が変更できない問題にあたりました。

0x80048408 : 2 is not a valid status code for state code AccountState.Active on account.

まだ xRM のドキュメントが少なく、ステータスをアップデートする方法を探し、以下の方法で StatusCode / StateCode を更新できることがわかりました。

context.UsingService(service =>
   {
      var request = new Microsoft.Crm.SdkTypeProxy.SetStateAccountRequest()
      {
         AccountState = Microsoft.Crm.SdkTypeProxy.AccountState.Inactive,
         AccountStatus = 1 + (int)Microsoft.Crm.SdkTypeProxy.AccountState.Inactive,
         EntityId = entity.accountid
      };

      service.Execute(request);
    }
  );

もはや xRM の影がないのですが、べたべたな方法なもののこれでアップデート可能でした。

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Microsoft BCA v2.0 が公開されました。

PowerShell を使ってローカルおよびリモートのコンピュータの状態をスキャンし、コンピュータが構成されている情報から適切な状態に保たれているかをチェックしてくれます。
デフォルトで複数のモデルデータが搭載されていてすぐに利用可能です。またオリジナルモデルを作ることで、カスタマイズされた構成が保たれているかを調べることも可能です。

http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=1b6e9026-f505-403e-84c3-a5dea704ec67&displaylang=en

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オライリーの Blog 読者向けに、PC上で操作できるデータ集録システムの LabView が
USB接続のデバイスとセットで20,790円という大キャンペーンになっています。
http://www.oreilly.co.jp/mtm/04/sp_labview.html

新規ユーザー向けに12月25日までの数量限定キャンペーンですが、
Windows PCからセンサーデータを収集したり、また逆に信号を出力して
ほかのデバイスを制御したりといったことが、LabViewというプログラミングツールを使って可能になります。

今回は製品版が特別提供されているということで、
これを機会に新しいアプリ開発のアイデアをいろいろ実現することもできそうです

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ADFS v2

2009-12-02

ADFS (Active Directory Federation Services) 2.0 Beta 2 をダウンロードしようとして検索しても、まったく引っかからないというマイナー具合だったので、ここでリンクを張ってみます。
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=en&FamilyID=118c3588-9070-426a-b655-6cec0a92c10b

Windows Identity Foundation と CardSpace 2.0 も同じくダウンロード可能です。

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Exchange Web Services を経由して、アクセスに使っている Credendial とは違うユーザーのメールボックスにアクセスしたいときは、ImpersonatedUserId を使ってアクセスしたいメールボックスのアカウントを指定します。
この際に、アクセス先のメールボックスの権限設定を行うだけでは、ユーザー偽装ができず正しくアクセスできません。

これはユーザーの偽装を行うために必要な権限が Active Directory に設定されていない場合に発生します。
偽装してアクセスするためには、サーバーでのアクセス偽装の権限設定と、メールボックス自体での偽装の設定が必要です。

権限を設定するには、Exchange 管理シェルで次のコマンドを実行します。

// すべてのクライアントアクセスサーバーで、Administrator に偽装を許可する
Get-ExchangeServer | where {$_.IsClientAccessServer -eq $TRUE} | ForEach-Object {Add-ADPermission -Identity $_.distinguishedname -User (Get-User -Identity "Administrator" | select-object).identity -extendedRight ms-Exch-EPI-Impersonation}

// すべてのメールボックスデータベースで、Administrator に偽装を許可する
Get-MailboxDatabase | ForEach-Object {Add-ADPermission -Identity $_.DistinguishedName -User "Administrator" -ExtendedRights ms-Exch-EPI-May-Impersonate}

この権限を付与されれば EWS を呼び出す次のようなコードを使うことで、ほかのユーザーのメールボックスにアクセスできるようになります。

// 指定したアドレスを持つユーザーのメールボックスに接続するために偽装を行う
service.ImpersonatedUserId = new ImpersonatedUserId(ConnectingIdType.SmtpAddress, "User1@exchange.local");

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Visual Studio User Group と IIS User Group が協力し、Windows Azure の特別ハンズオンセッションが開催されます。

今回は各自がノートPCを持参して、実際に Azure 上にアプリケーションを構築しながら体感するハンズオンセッションとのこと。参加費も無料とのことですのでこの機会に Windows Azure を自ら体験するいい機会ではないでしょうか 

【緊急開催】VSUGアカデミー 特別無償開催「クラウドにのっけてみよう - Windows Azure の実際」
http://iis.itadmin.jp/news-and-events/event-20090930.aspx

アジェンダ
講師: VSUGフォーラムリーダー 酒井 達明 氏 (株式会社日立システムアンドサービス 研究開発センタ)

現在CTP(Community Technnology Preview)の段階にあり、正式リリースが目前であるWindows Azureを、そろそろ実際に試してみようという企画です。

ある程度Visual Studioが利用できる開発者を対象として、実際の開発環境の構築から、Windows Azureのアカウント取得、簡単なプログラムの実際にAzure上への展開までを参加者ご自身のノートPCで実際に試してみようというセミナーです。

今回は、 Visual Studio User Group に IIS User Group が協力し、特別ハンズオンセッションを実施します。 

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Windows Server 2008 R2 からは Server Core でも .NET Framework がサポートされ、Server Core の IIS7.5 で ASP.NET アプリケーションを実行できるなど、Server Core 活用の幅が広がっています。

しかしこの Server Core での .NET Framework サポートはサブセットのみであり、どのネームスペースがサポートされないかが重要になります。その情報が TechNet Blog に掲載されていましたので紹介します。

  • Microsoft.Aspnet.Snapin
  • Microsoft.Ink
  • Microsoft.ManagementConsole.*
  • Microsoft.StylusInput.*
  • Microsoft.VisualBasic.Compatibility.VB6
  • Microsoft.Windows.Themes
  • Microsoft.WindowsCE.Forms
  • Microsoft.WindowsMobile.DirectX.*
  • System.ComponentModel.Design.*
  • System.Data.Design
  • System.Deployment.Application
  • System.Diagnostics.Design
  • System.Media
  • System.Messaging.*
  • System.Speech.*
  • System.Web.UI.Design.*
    (design time support in this namespace is unavailable, runtime support for expression builders is supported)
  • System.Windows.*
  • UIAutomationClientsideProviders

また妥当なところといえば妥当なところでしょうか。

.NET 2.0 and Server Core in Windows Server 2008 R2
http://blogs.technet.com/server_core/archive/2008/11/25/net-2-0-and-server-core-in-windows-server-2008-r2.aspx

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Windows Server 2008 R2 からは、カーネルによるディスクアクセスの方式が変わり、これまでよりも大きなブロックでディスクにアクセスするようになりました。
そのため、これまでよく利用されていた 4KB クラスタでフォーマットされた NTFS ボリュームよりも、NTFS でサポートされる最大の 64KB クラスタでフォーマットしたボリュームを使いたいというニーズが出てきました。

通常どおりのセットアップでフォーマットしてしまうと 4KB クラスタでフォーマットされてしまいますが、ひと手間かけることで OS セットアップの段階で 64KB クラスタでフォーマットして OS をインストールすることが可能です。
  1. セットアップを起動して、インストール先ボリュームの選択画面まで進める
  2. インストールのため新規ボタンでディスクにパーティションを作成する
  3. BitLocker 用のパーティションとシステム用のパーティションが自動的に作成される
  4. システム用のパーティションを一度フォーマットする
  5. セットアップウィンドウをいったん閉じて、セットアップを中断する
  6. セットアップの初期画面に戻ったら、"コンピュータを修復する"を選択する
  7. システム回復オプションで回復ツールの使用を選択し、コマンドプロンプトを起動する
  8. コマンドプロンプトを起動したら、format コマンドでシステム用パーティションを再度フォーマットする
    > format e: /fs:NTFS /Q /A:64K
     
    メモ: 対象ドライブは、HDD が 1 台、DVD ドライブが 1 台の場合、e: ドライブになるケースが多い
    対象のドライブを正確に確認したい場合は、 diskpart コマンドで確認する
  9. フォーマットが完了したら、再起動等を行って再度セットアップを開始し、先ほどフォーマットしたボリュームにインストールを開始する

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Windows 7 英語版が RTM して MSDN からダウンロード開始されました

サイトは相変わらず込んでいますが、今回は MSDN Top Downloads として
Akamize された特別なリンクも用意されました
http://msdn.microsoft.com/en-us/subscriptions/bb608344.aspx

Akamai 用のクライアントアドインを入れたりといった手間はありますが
本家のサイトが遅いときはこちらを使うのも手のようです 

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Windows Azure の Pricing などが発表されました
http://blogs.msdn.com/windowsazure/archive/2009/07/14/confirming-commercial-availability-and-announcing-business-model.aspx 

  • Windows Azure
    • Compute : $0.12/hour
    • Storage : $0.15GB/month
    • Storage Txn : $0.01/10K
  •  SQL Azure
    • Web Edition : Up to 1GB - $9.99
    • Business Edition : Up to 10GB - $99.99
  • .NET Services
    • Messages : $0.15/100K messages
  • Bandwidth
    • Inbound : $0.10 /GB
    • Outbound : $0.15/GB

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netsh コマンドを使ってネットワークインターフェースにアドレスを設定する場合、
IP アドレスはもちろんのこと DNS サーバのアドレス等も設定します。

DNS サーバの IP アドレスと DNS サーバのアドレスを設定するには

> netsh int ipv4 set add name="ローカル エリア接続" static address="192.168.0.2" mask="255.255.255.0" gateway="192.168.0.1" gwmetric=0
> netsh int ipv4 set dns name="ローカル エリア接続" static 192.168.0.1

といった形で指定します。

このとき、指定できる DNS サーバのアドレスはひとつだけになります。
通常の Windows Server では複数の DNS サーバを指定することが可能です。
複数の DNS サーバのアドレスを netsh コマンドで設定したいときは下記のコマンドを利用します。

> netsh int ipv4 add dns name="ローカル エリア接続" address="192.168.0.11" index=2 

こうすると、既存の DNS サーバのアドレスに加えて、ここで指定した新しい DNS サーバのアドレスが設定に追加されます。

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Windows Server 2008 Server Core をファイルサーバにしたい場合は、デフォルトの状態でファイルサーバのロールがインストールされているため、必要なのは追加サービスのインストールやファイル共有の設定になります。

ファイルサーバとして設定するために、すべてローカルコンソールでコマンドを打つのは大変なため、リモートからMMCを使って Server Core を管理できるようにします。

> netsh adv set currentprofile settings remotemanagement enable
> netsh adv fi set rule name="リモート管理 (RPC)" new enable=yes
> netsh adv fi set rule name="リモート管理 (RPC-EPMAP)" new enable=yes
> netsh adv fi set rule name="リモート管理 (NP 受信)" new enable=yes
> netsh adv fi set rule name="リモート ボリューム管理 - 仮想ディスク サービス (RPC)" new enable=yes
> netsh adv fi set rule name="リモート ボリューム管理 - 仮想ディスク サービス ローダー (RPC)" new enable=yes
> netsh adv fi set rule name="リモート ボリューム管理 (RPC-EPMAP)" new enable=yes
> netsh adv fi set rule name="ファイルとプリンタの共有 (SMB 受信)" new enable=yes

以上のコマンドを Server Core で実行することにより、リモートコンピュータから、Windows ファイアウォールの設定および各種 MMC での接続ができるようになります。
共有フォルダの設定などは、接続できるようになった MMC 経由で設定することになります。
またリモートボリューム管理を有効にすることにより、物理ディスクの管理もリモートから可能になります。

これらをコマンドで設定する方法を紹介しましたが、Windows ファイアウォームのリモート管理を有効にした後に、MMC経由でリモートからルールを有効化することももちろん可能です。

ファイル共有に加えて、分散ファイルシステム (DFS) を利用する場合は、下記コマンドでロールを追加できます。

> ocsetup DFSN-Server
> ocsetup DFSR-Infrastructure-ServerEdition

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