計画停電に対応するためのスクリプト などのバッチファイル等を定期的に自動起動させるためには、タスクスケジューラが利用できます。

  1. 管理ツールにあるタスクスケジューラを起動する
  2. 新しいタスクを作成する
  3. 新しいタスクの名前を入力し、ログオンしていない状態でも実行する、最上位の特権で実行する、を指定
  4. トリガータブで新規ボタンをクリックし、新しいトリガーで毎日指定した時刻に起動するように設定する。複数の時間を指定する場合は、新規ボタンで複数のトリガーを設定する。
  5. 操作タブで新規ボタンをクリックし、自動実行させたいプログラムを指定する
  6. 最後に OK ボタンをクリックし、タスクを起動させるユーザーアカウントとパスワードを指定する

以上で、設定は終了です。

タスクスケジューラに新しいタスクが登録されるので、一度手動で起動させて動作を確認することをお勧めします。
シャットダウンスクリプトを登録している場合、自動的にシャットダウンしてしまうのでご注意ください。

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停電に伴う計画停電に対処するため、サーバーをシャットダウンするバッチファイル例をあげます。

これを .bat ファイルに保存し、タスクスケジューラ等で管理者権限のあるアカウントで起動することで、システムの電源を切ることができます。
なお電源復帰後の起動については、BIOSのAC Power Recoveryによる電源 On 設定や、リモートマネジメントカードの操作による起動などが必要です。

shutdown /s /t 3 /c "Scheduled power control" /f /d p:6:12

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Microsoft BCA v2.0 が公開されました。

PowerShell を使ってローカルおよびリモートのコンピュータの状態をスキャンし、コンピュータが構成されている情報から適切な状態に保たれているかをチェックしてくれます。
デフォルトで複数のモデルデータが搭載されていてすぐに利用可能です。またオリジナルモデルを作ることで、カスタマイズされた構成が保たれているかを調べることも可能です。

http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=1b6e9026-f505-403e-84c3-a5dea704ec67&displaylang=en

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ADFS v2

2009-12-02

ADFS (Active Directory Federation Services) 2.0 Beta 2 をダウンロードしようとして検索しても、まったく引っかからないというマイナー具合だったので、ここでリンクを張ってみます。
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=en&FamilyID=118c3588-9070-426a-b655-6cec0a92c10b

Windows Identity Foundation と CardSpace 2.0 も同じくダウンロード可能です。

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Windows Server 2008 R2 からは Server Core でも .NET Framework がサポートされ、Server Core の IIS7.5 で ASP.NET アプリケーションを実行できるなど、Server Core 活用の幅が広がっています。

しかしこの Server Core での .NET Framework サポートはサブセットのみであり、どのネームスペースがサポートされないかが重要になります。その情報が TechNet Blog に掲載されていましたので紹介します。

  • Microsoft.Aspnet.Snapin
  • Microsoft.Ink
  • Microsoft.ManagementConsole.*
  • Microsoft.StylusInput.*
  • Microsoft.VisualBasic.Compatibility.VB6
  • Microsoft.Windows.Themes
  • Microsoft.WindowsCE.Forms
  • Microsoft.WindowsMobile.DirectX.*
  • System.ComponentModel.Design.*
  • System.Data.Design
  • System.Deployment.Application
  • System.Diagnostics.Design
  • System.Media
  • System.Messaging.*
  • System.Speech.*
  • System.Web.UI.Design.*
    (design time support in this namespace is unavailable, runtime support for expression builders is supported)
  • System.Windows.*
  • UIAutomationClientsideProviders

また妥当なところといえば妥当なところでしょうか。

.NET 2.0 and Server Core in Windows Server 2008 R2
http://blogs.technet.com/server_core/archive/2008/11/25/net-2-0-and-server-core-in-windows-server-2008-r2.aspx

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Windows Server 2008 R2 からは、カーネルによるディスクアクセスの方式が変わり、これまでよりも大きなブロックでディスクにアクセスするようになりました。
そのため、これまでよく利用されていた 4KB クラスタでフォーマットされた NTFS ボリュームよりも、NTFS でサポートされる最大の 64KB クラスタでフォーマットしたボリュームを使いたいというニーズが出てきました。

通常どおりのセットアップでフォーマットしてしまうと 4KB クラスタでフォーマットされてしまいますが、ひと手間かけることで OS セットアップの段階で 64KB クラスタでフォーマットして OS をインストールすることが可能です。
  1. セットアップを起動して、インストール先ボリュームの選択画面まで進める
  2. インストールのため新規ボタンでディスクにパーティションを作成する
  3. BitLocker 用のパーティションとシステム用のパーティションが自動的に作成される
  4. システム用のパーティションを一度フォーマットする
  5. セットアップウィンドウをいったん閉じて、セットアップを中断する
  6. セットアップの初期画面に戻ったら、"コンピュータを修復する"を選択する
  7. システム回復オプションで回復ツールの使用を選択し、コマンドプロンプトを起動する
  8. コマンドプロンプトを起動したら、format コマンドでシステム用パーティションを再度フォーマットする
    > format e: /fs:NTFS /Q /A:64K
     
    メモ: 対象ドライブは、HDD が 1 台、DVD ドライブが 1 台の場合、e: ドライブになるケースが多い
    対象のドライブを正確に確認したい場合は、 diskpart コマンドで確認する
  9. フォーマットが完了したら、再起動等を行って再度セットアップを開始し、先ほどフォーマットしたボリュームにインストールを開始する

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Windows 7 英語版が RTM して MSDN からダウンロード開始されました

サイトは相変わらず込んでいますが、今回は MSDN Top Downloads として
Akamize された特別なリンクも用意されました
http://msdn.microsoft.com/en-us/subscriptions/bb608344.aspx

Akamai 用のクライアントアドインを入れたりといった手間はありますが
本家のサイトが遅いときはこちらを使うのも手のようです 

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netsh コマンドを使ってネットワークインターフェースにアドレスを設定する場合、
IP アドレスはもちろんのこと DNS サーバのアドレス等も設定します。

DNS サーバの IP アドレスと DNS サーバのアドレスを設定するには

> netsh int ipv4 set add name="ローカル エリア接続" static address="192.168.0.2" mask="255.255.255.0" gateway="192.168.0.1" gwmetric=0
> netsh int ipv4 set dns name="ローカル エリア接続" static 192.168.0.1

といった形で指定します。

このとき、指定できる DNS サーバのアドレスはひとつだけになります。
通常の Windows Server では複数の DNS サーバを指定することが可能です。
複数の DNS サーバのアドレスを netsh コマンドで設定したいときは下記のコマンドを利用します。

> netsh int ipv4 add dns name="ローカル エリア接続" address="192.168.0.11" index=2 

こうすると、既存の DNS サーバのアドレスに加えて、ここで指定した新しい DNS サーバのアドレスが設定に追加されます。

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Windows Server 2008 Server Core をファイルサーバにしたい場合は、デフォルトの状態でファイルサーバのロールがインストールされているため、必要なのは追加サービスのインストールやファイル共有の設定になります。

ファイルサーバとして設定するために、すべてローカルコンソールでコマンドを打つのは大変なため、リモートからMMCを使って Server Core を管理できるようにします。

> netsh adv set currentprofile settings remotemanagement enable
> netsh adv fi set rule name="リモート管理 (RPC)" new enable=yes
> netsh adv fi set rule name="リモート管理 (RPC-EPMAP)" new enable=yes
> netsh adv fi set rule name="リモート管理 (NP 受信)" new enable=yes
> netsh adv fi set rule name="リモート ボリューム管理 - 仮想ディスク サービス (RPC)" new enable=yes
> netsh adv fi set rule name="リモート ボリューム管理 - 仮想ディスク サービス ローダー (RPC)" new enable=yes
> netsh adv fi set rule name="リモート ボリューム管理 (RPC-EPMAP)" new enable=yes
> netsh adv fi set rule name="ファイルとプリンタの共有 (SMB 受信)" new enable=yes

以上のコマンドを Server Core で実行することにより、リモートコンピュータから、Windows ファイアウォールの設定および各種 MMC での接続ができるようになります。
共有フォルダの設定などは、接続できるようになった MMC 経由で設定することになります。
またリモートボリューム管理を有効にすることにより、物理ディスクの管理もリモートから可能になります。

これらをコマンドで設定する方法を紹介しましたが、Windows ファイアウォームのリモート管理を有効にした後に、MMC経由でリモートからルールを有効化することももちろん可能です。

ファイル共有に加えて、分散ファイルシステム (DFS) を利用する場合は、下記コマンドでロールを追加できます。

> ocsetup DFSN-Server
> ocsetup DFSR-Infrastructure-ServerEdition

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Internet Explorer 8 正式版がリリースされました
Windows Vista および Windows XP で利用でき、英語版をはじめ日本語版も含めた各国語版が公開されています

Microsoft からは IE8 ではブラウザの表示速度が劇的に改善したと発表されていますが、
実際にインストールして試している限りでは、確かに Chrome と同等以上に速いように感じます

また気になる互換性については、ブラウザ依存性が高いケースの多い銀行等のサイトを試しましたが、
大手都市銀行系やカード会社のサイトも問題なくログインできましたので、互換性も高そうな感触です。

http://www.microsoft.com/japan/windows/products/winfamily/ie/function/default.mspx
http://www.microsoft.com/japan/windows/products/winfamily/ie/default.mspx

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Server Core をメンバサーバとしてドメインとして参加させるには、
NETDOM コマンドを使ってドメインに参加させます

> netdom join {ホスト名} /domain:{参加するドメイン名} /UserD:{ドメインに追加するためのユーザアカウント} /PasswordD:* /SecurePasswordPrompt

なお、自身のホスト名を確認する場合は Hostname コマンドを、
コンピュータ名を変更するには netdom renamecomputer コマンドを利用します

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Windows Server 2008 セットアップ時にプロダクトキーを入力せず
そのまま Server Core な状態でインストールを終了していると
ログイン後にコマンドでプロダクトキーを入力して、ライセンス認証をする必要があります。

Server Core でプロダクトキーをインストールするには、

> cscript \Windows\System32\slmgr.vbs -ipk {XXXXX-...-XXXXX}

と、プロダクトキーを指定することで可能になります

プロダクトキーをインストールした後は、
同じく slmgr.vbs を使ってライセンス認証を行うことができるようになります
LINK: ライセンス認証をコマンドで行う

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Microsoft Office 2007 からは XML ベースの新しいファイルになりましたが
これらをインデックス化しコンテンツをサーチ可能にするために利用できる
Office 2007 ファイル用 IFilter パックが提供されていました
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=60c92a37-719c-4077-b5c6-cac34f4227cc&DisplayLang=ja

IFilter を登録すると、登録されたファイル拡張子をインデックス化するときに
この新しい IFilter を使ってコンテンツを読み出しインデックス化するので
これまでインデクシングできていなかったファイルをフルテキストサーチできるようになります

IFilter は Windows Destop Search のほか、SharePoint や Exchange、SQL Server で
フルテキストサーチのためのインデクシング機能で使われているので
ここで提供されている IFilter を正しく登録すれば、これらのフルテキストサーチで Office 2007 のファイルを
コンテンツの内容をフルテキストサーチできるようになります

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Outlook 2007 には迷惑メールフィルタ機能が搭載されていますが
次々に登場する新しい迷惑メールに対応するために
このフィルタデータのアップデートが定期的に提供されています

このアップデータは Microsoft Update にて提供されますが
ダウンロードセンタより手動でダウンロードして適用することも可能です
http://www.microsoft.com/downloads/results.aspx?DisplayLang=ja&nr=20&freetext=%e8%bf%b7%e6%83%91%e3%83%a1%e3%83%bc%e3%83%ab&sortCriteria=date

またさらに高度な迷惑メール対策を施したい場合には
Exchange Server 2007 に Forefront Security for Exchange Server を導入することで
Forefront で提供されるアンチマルウェア対策機能に加えて
プレミアムスパム対策サービスというサービスが提供されています

このプレミアム スパム対策サービスは
迷惑メールのシグネチャデータの数時間ごとの更新のほか
IPアドレスベースのスパムブロックリストなど
さらに高度でリアルタイムな対策が可能です

http://www.microsoft.com/japan/forefront/serversecurity/exchange/default.mspx

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eMobile D01NE を英語版OSで使おうと思ったら
まさかのインストーラが言語が違うと拒否するという...

ドライバは拒否してインストールされないのですが
ユーティリティ自体はイントールされた状態で終了します
なんというお粗末な...orz

仕方がないのでドライバファイルを直接抽出しました
主な手順は以下の通り

  1. D01NE のユーティリティをインストールする
  2. ドライバのインストールでエラーが出るが無視
  3. おとなしく再起動
  4. Program Files に D01NE のユーティリティフォルダができているのでエクスプローラ等で閲覧
  5. "D01NE_ModemSetup.exe" という自己解凍式ZIPがある
  6. この ZIP を自己解凍式ZIPに対応した展開ソフトで開き、解凍する
    1. 私の場合は LHMelt でオープン
    2. 圧縮ファイルの中に .inf や .sys があるので、適当なフォルダに展開
  7. デバイスマネージャを開く
  8. D01NE をPCMCIAに挿入すると、ドライバがないというエラーで、デバイスマネージャに表示される
  9. D01NE を右クリックし、ドライバの更新を選択する
  10. ドライバの読み込み先として、先ほどファイルを解凍した先を選択する
  11. .inf 等が読み込まれ、ドライバがインストールされる

以上で、日本語版のOSでなくとも問題なく D01NE を利用できるようになります

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